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道への愛着

先日22日に整備作業を行いました。前回に引き続き深くえぐれた箇所の補修を行い、無事に完成しました。


最初の写真は今年の春頃に一旦歩きやすくするために土留めとなる段差を作った写真です。作業したものの脇の植生回復は見込めず、むしろ法面のえぐれが進行していました。



そして今回、もとの地形になるべく近づけるよう嵩上げをし、歩きやすい段差を作りました。周辺にある大量の倒木、石、落ちている枝葉などを使いました。


これによってえぐれの進行を食い止め、脇の植生回復を期待しつつ、何より痛々しい風景に手当てができたことに充実感がありました。



しかし、これが良い補修であったかは時間が経たないと答えは出ません。



水、土の流入にどれだけ堪えてくれるか、その流入もとに土留めを加えたり、水を逃す措置も必要かもしれません。そしてこの補修箇所が風景に馴染んでくれるかも今後見守る必要があります。



山にできてしまった痛々しい傷。そこに手当てをすることの責任と同時に、急に愛着のような感覚が芽生えます。子供の成長を見守るかのように今後の変化を見ていこうと思います。



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